天下取っても二合半の解説
【読み方】
てんかとってもにごうはん
【意味】
天下取っても二合半とは、あまり欲張るなという戒め。
【注釈・由来】
たとえ出世し天下を取った人間でも、一食に二合半ほどの米を食べるのが限度であることから。
「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」と続けて言うことが多い。
【出典】
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【例文】
・そんなに買い占める必要はないだろう、天下取っても二合半だ。
・所詮は天下取っても二合半。何事もなく暮らしていけるだけで幸せです。
・天下取っても二合半だ。欲をかいて失敗すれば、米一粒も食べられなくなるぞ。
【注意】
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天下取っても二合半の関連語
【類義語】
起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半/千石万石も飯一杯/千石万石も米五合/千万石も腹一杯/千万石も米五合/良田の万頃なるも日に二升を食う/千畳万畳只一畳、千石万石一杯の飯/起きて半畳寝て一畳/立って半畳寝て一畳/足るを知る者は富む
【対義語】
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【英語のことわざ】
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