読み方
りくばわせざればぞうほももってとおきをいたすあたわず
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わずの意味・解説
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わずとは、どんなことでも、人々の気持ちが一つにならなければ、最後までやりとげることはできないことのたとえ。
由来などの解説
「六馬」とは、天帝の息子が乗る六頭立ての馬車のこと。
「造父」とは、すぐれた御者で、周繆王に仕えていた。
車を引く六頭の馬の気持ちがうまく合っていなければ、すぐれた御者の造父であっても、遠くまで馬車を走らせることは不可能であることから。
思想家の荀子が説いた言葉に由来する。
出典
『荀子』
例文
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わずで、メンバーの息が合っていないからひどいものだった。
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わずの類語・対義語
類義語
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対義語
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