馬の耳に風の解説
【読み方】
うまのみみにかぜ
【意味】
馬の耳に風とは、人の意見や批判を聞き流すことのたとえ。
【注釈・由来】
馬の耳に風が吹いてきても、馬は何も感じないことから。
『上方いろはかるた』の一つ。
いろはかるたでの読みは「むまのみみにかぜ」。
【出典】
-
【例文】
彼に何を言っても、馬の耳に風だから無駄だよ。
【注意】
-
馬の耳に風の関連語
【類義語】
馬耳東風/馬の耳に念仏/馬の耳/馬の耳を渋団扇であおぐよう/竹馬の耳に北風/蛙の面に水/犬に論語/犬に伽羅聞かす/犬に念仏猫に経/猫に経/猫の耳に小歌/豚に念仏猫に経/豚に念仏/牛に経文/牛に説法馬に銭/牛に対して琴を弾ず/兎に祭文
【対義語】
-
【英語のことわざ】
・To talk to the wind.(風に向かってしゃべる)
・In at one ear and out at the other.(一方の耳から入って片方から出る)