読み方
だてのうすぎ
伊達の薄着の意味・解説
伊達の薄着とは、着膨れして格好が悪くなるのを嫌い、寒いときでも我慢して薄着をとおすこと。
由来などの解説
「伊達」とは、粋に見せようとすること。洒落ていること。また、そのさま。
人目につくようにという意味での「立つ」からとも、伊達政宗が派手な服装であったことからともいわれている。
例文
伊達の薄着というもので、大雪の日でも女子学生たちは素足にミニスカートをはいている。
英語のことわざ
Pride feels no cold.(得意の寒さ知らず)
伊達の薄着の類語・対義語
類義語
伊達の素足/伊達の素袷/武士は食わねど高楊枝/内裸でも外錦/内に犬の皮、外は虎の皮
対義語
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