出物腫れ物所嫌わず

出物腫れ物所嫌わずの解説

【読み方】
でものはれものところきらわず

【意味】
出物腫れ物所嫌わずとは、おならも腫れ物も、本人の意思に関わりなく、時や場所を選ばずに勝手に出るということ。大小便や産気づく意味でも用いる。

【注釈・由来】
「出物」とは、屁のこと。便や鼻水、涙などを指すこともある。
「腫れ物」とは、おできやニキビなどのこと。
内部にあるものは、時や場所を選ばずに出るもので、出たところでとがめることもできないということ。
うっかりおならをしてしまった時に、言い訳の言葉としても用いる。

【出典】

【例文】
出物腫れ物所嫌わずというだろう、そんな怪訝な顔をしないでくれ。

【注意】

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