鯖を読む

読み方

さばをよむ

鯖を読むの意味・解説

鯖を読むとは、実際の数や年齢より多く見せかけたり、少なく言ったりしてごまかすことのたとえ。

由来などの解説

ここでの「読む」は「数える」の意。
語源は諸説あり、鯖は「生き腐れ」と呼ばれるほど傷みやすく、傷みやすく数も多かったためにわざと早口で数えて数をごまかしていたことから、いい加減に数を数えることを「鯖を読む」と言うようになった説。
「魚市場(いざば)」からの転という説。
刺鯖など二枚重ねを一連として数えることからという説。
数の多いことを意味する「さは」から転じたなどの説がある。

例文

あの女優は十歳も鯖を読んでいたらしい。

鯖を読むの類語・対義語

類義語

鯖読み

対義語

他のことわざを調べる

逆引き分類

キーワード

読む

同じ音から始まる語

TOP