問うに落ちず語るに落ちる

問うに落ちず語るに落ちるの解説

【読み方】
とうにおちずかたるにおちる

【意味】
問うに落ちず語るに落ちるとは、人に聞かれたときは用心して漏らさないことも、自分から話し出した時は、ついうっかり口をすべらせて真実を話してしまうものだということ。

【注釈・由来】
ここでの「落ちる」は、白状するという意味。

【出典】

【例文】
問うに落ちず語るに落ちるで、こちらから何も探っていないのに、彼女は自ら秘密をばらしていた。

【注意】

問うに落ちず語るに落ちるの関連語

【類義語】
問うには落ちいで語るに落つる/問うに落ちぬは語るに落つる/語るに落ちる/隠すことは現わる

【対義語】

【英語のことわざ】
・The tongue is ever turning to the aching tooth.(舌は常に痛む歯のところへ行く)

【索引語】
問う落ちる語る

【分類】
性格・気質 > 軽率
言葉 > 言葉が多い

TOP
テキストのコピーはできません。