天長地久の解説
【読み方】
てんちょうちきゅう
【意味】
天長地久とは、天地が永久に尽きないように、物事がいつまでも変わることなく続くことのたとえ。
【注釈・由来】
天長地久は、『老子・七』に「天は長く、地は久し。天地の能く長く且久しき所以の者は、その自ら生きざるを以て、故に能く長生す(天地が永久に不変であるのは、自らを生かそうという意識がないからである)」とあるのに由来する。
1948年(昭和23年)まで、天皇誕生日を「天長節」、皇后誕生日を「地久節」と呼んだ。
【出典】
『老子』
【例文】
今年で創業十年だそうですが、今後も天長地久の繁栄を祈っております。
【注意】
「天長地球」と書くのは誤り。
天長地久の関連語
【類義語】
天地長久/天は長く地は久し/天壌無窮
【対義語】
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【英語のことわざ】
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