鼬の道切りの解説
【読み方】
いたちのみちきり
【意味】
鼬の道切りとは、交際や音信がぱったりと途切れることのたとえ。
【注釈・由来】
イタチは同じ道を二度と通らないといわれ、イタチが人の前を横切ると交際や便りが途絶えたり、不吉なことが起きる前兆とされていたという俗言に由来する。
【出典】
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【例文】
鼬の道切りで、去年の冬に会って以来、一度も連絡が取れない。
【注意】
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鼬の道切りの関連語
【類義語】
鼬の道/鼬が道を切る/鼬の道切りは物忘れの催促/梨の礫
【対義語】
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【英語のことわざ】
・A hare has crossed your way.(兎が君の行く手を横切った) ※西洋では、魔女がウサギに化けるとの迷信があり、ウサギが道を横切るのは不吉な前兆とされている。
【分類】
・人間関係 > 友人・仲間・付き合い,縁・絶縁