急がば回れ

解説

【読み方】
いそがばまわれ

【意味】
急がば回れとは、急いで物事をなしとげようとするときは、危険を含む近道を行くよりも、安全確実な遠回りを行くほうがかえって得策だということ。

【注釈・由来】
急ぐからといって慣れない近道を通れば、道に迷うなどして、かえって遅くなるもの。
それよりも、多少の手間や時間がかかる回り道であっても本道を行くほうが、結局は早く目的地に着くということ。
連歌師の宗長が詠んだ「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」から。

【出典】

【例文】
・少し遠回りになるが、一度しか行ったことがない場所だから知っている道を行くよ。急がば回れと言うからね。
・焦ってミスしたら元も子もない。急がば回れと思って、慎重に作業したほうがいいよ。
・彼は「急がば回れ」ということわざを、油を売るための口実に使っている。

【注意】
ただ「ゆっくり行く」の意で使うのは誤り。
誤用例 「人生は長いものだから、ゆっくり歩けば良い。急がば回れというように、のんびり行こうじゃないか」

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