人と屏風は直ぐには立たずの解説
【読み方】
ひととびょうぶはすぐにはたたず
【意味】
人と屏風は直ぐには立たずとは、屏風は曲げないと立たないというのと同様に、人も時には妥協して自分の考えを適度に曲げなければ、世の中は渡れない。
【注釈・由来】
屏風を折って立たせるように、人も正しいことだけを押し通すのではなく、自分の考えを曲げて他人と折り合いをつけなければ、上手く世渡りできないということ。
【出典】
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【例文】
人と屏風は直ぐには立たずと言うだろう。正論であっても自分の意見だけを押し通せず、人の意見も聞き入れたほうがいい。
【注意】
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人と屏風は直ぐには立たずの関連語
【類義語】
商人と屏風は曲がらねば立たぬ/屏風と商人は直ぐには立たぬもの/曲がらねば世が渡られぬ/人至って賢ければ友なし/水清ければ魚棲まず/清水に魚棲まず/水清ければ大魚なし/水至って清ければ則魚無し
【対義語】
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【英語のことわざ】
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