死んだ子の年を数える

読み方

しんだこのとしをかぞえる

死んだ子の年を数えるの意味・解説

死んだ子の年を数えるとは、今さら言ってもどうにもならない過去のことを、くよくよと思い煩うことのたとえ。

由来などの解説

死んでしまった子が、もし生きていたらいくつになったと数えることから、もう済んでしまって仕方のないことを思い出したり、悔やんで愚痴を言ったりすることをいう。

例文

あのとき会社を辞めていなければだなんて、いつまでも死んだ子の年を数えるようなことを言っていても、何も前進はないよ。

注意

「死者の年を数える」とするのは誤り。

英語のことわざ

Crying over spilt milk.(こぼれたミルクを泣いて惜しむ)

死んだ子の年を数えるの類語・対義語

類義語

死児の齢を数える/死んだ子の年/死んだ子の年数えで役に立たない/死んだ子の年勘定/割った茶碗を接いでみる/葬礼帰りの医者話/死んでからの医者話/後悔臍を噛む

対義語

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キーワード

死ぬ数える

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