若い時の苦労は買ってでもせよ

若い時の苦労は買ってでもせよの解説

【読み方】
わかいときのくろうはかってでもせよ

【意味】
若い時の苦労は買ってでもせよとは、若い時にする苦労は必ず貴重な経験となって将来役立つものだから、求めてでもするほうがよいということ。

【注釈・由来】
若い頃の苦労は自分を鍛え、必ず成長に繋がる。
苦労を経験せず楽に立ちまわれば、将来自分のためにはならないという意味。

【出典】

【例文】
・若い時の苦労は買ってでもせよという親心からだ。息子は寒中稽古が辛いと言って泣くが、最後まで通わせる。
・若い時の苦労は買ってでもせよ。若いうちなら失敗しても再起できるし、その失敗が将来役に立つ。
・若い時の苦労は買ってでもせよと厳しく育てられたおかげで、少々のことでは動じない精神力が養われた。

【注意】

若い時の苦労は買ってでもせよの関連語

【類義語】
若い時の苦労は買ってでもしろ/若い時の苦労は買うてでもせよ/若い時の難儀は買ってもせよ/若い時の辛労は買ってもせよ/若い時の辛抱は買ってもせよ/艱難汝を玉にす/苦労屈託身の薬/若い時の力瘤

【対義語】

【英語のことわざ】
・Heavy work in youth is quiet in old age.(若い時の重労働は老いての平安である)
・Person never enriched a young man.(年金で金持ちになった若者などいない)

【索引語】
若い苦労買うする

【分類】
人間関係 > 年長・年少
人生・社会 > 経験・苦労

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