一諾千金

一諾千金の解説

【読み方】
いちだくせんきん

【意味】
一諾千金とは、信義が厚く、裏切らないことのたとえ。また、いったん約束をしたことは、千金にも値するほどの重みがあり、守らねばならないということのたとえ。

【注釈・由来】
「千金」は、千両・大金の意。
楚の季布は信義厚い任侠として知られ、いったん承知し引き受けたことは必ず守り通し、黄金百斤を得るより、季布の一度の承諾を得るほうが価値があると、楚の人々にいわれたという故事に由来する。

【出典】
『史記』

【例文】
一諾千金だ。約束したからには必ず守る。

【注意】

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