臍で茶を沸かすの解説
【読み方】
へそでちゃをわかす
【意味】
臍で茶を沸かすとは、おかしくてしょうがない。また、ばかばかしくて仕方がないことのたとえ。
【注釈・由来】
大笑いして腹が捩よじれる様子が、湯が沸き上がるのに似ていることから。
あざけりの意味で使うことが多い。
「臍が茶を沸かす」ともいう。
【出典】
-
【例文】
・その決意を聞くのはこれで三度目だよ。ちゃんちゃらおかしくて臍で茶を沸かしそうだ。
・休み時間に生徒たちが集まり、臍で茶を沸かすような話をして盛り上がっていた。
・そんな臍で茶を沸かすようなことなど誰も信じないよ。
【注意】
「臍で湯を沸かす」というのは誤り。
臍で茶を沸かすの関連語
【類義語】
臍茶/臍が茶を挽く/臍が笑う/臍が縒れる/臍を撚る/臍がくねる/臍が西国する/臍が巡礼する/臍が茶たいて西国せんと言う/臍が入唐渡天する/臍が宿替えする/臍が店替えする/臍が四つ竹を打つ/お臍が煮花を拵える/踵が茶を沸かす/腹の皮が捩れる/腹の皮を縒る/腹の皮を捩る/腹の筋を縒る/腹の筋を捩る/腹筋を縒る/腹筋を切る/片腹捩れる/片腹撚れる/片腹痛い/横腹が痛い/お臍が呆れない/失笑噴飯/笑止千万
【対義語】
-
【英語のことわざ】
・It would make a horse laugh.(それは馬も笑うくらいだ)