言質を取るの解説
【読み方】
げんちをとる
【意味】
言質を取るとは、交渉や約束事の際、あとで証拠となるような言葉を相手から引き出す。
【注釈・由来】
「言質」は、のちの証拠となる言葉のこと。
「げんしち」や「げんしつ」と慣用読みもするが、本来は誤用。
「ち」は「質」の音の一つで、人質や抵当を表す。
【出典】
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【例文】
・後で面倒なことにならないよう、必ず言質を取るようにしてください。
・いらぬ言質を取られて不利な状況に追い込まれないよう、十分注意してください。
・先方はかなり慎重だったので、言質を取ることができませんでした。
【注意】
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言質を取るの関連語
【類義語】
言葉質を取る/膿血を押す
【対義語】
言質を与える
【英語のことわざ】
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