病は気からの解説
【読み方】
やまいはきから
【意味】
病は気からとは、病気は気の持ちようによって、良くも悪くもなるということ。
【注釈・由来】
心配事や不愉快なことがあったりすると、病気になりやすかったり、病が重くなったりするものである。
気持ちを明るく持ち、無益な心配はしないほうが、病気にかかりにくかったり、病気が治りやすかったりするということから。
【出典】
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【例文】
・病は気からと言うし、気分転換においしいものでも食べに行こうよ。くよくよ考えていると、治るものも治らないかもしれないよ。
・病は気からと言うから、まずは心のケアをしたほうがいいね。
・病は気からというもので、ストレスが一番体によくありません。
【注意】
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病は気からの関連語
【類義語】
病は気より/百病は気から起こる/万の病は心から/気は病の元/病は気で勝つ/心配は身の毒/心配は寿命の毒
【対義語】
病は少しく癒ゆるに加わる/病は癒ゆるに怠る
【英語のことわざ】
・Fancy may kill or cure.(空想は人を殺しも生かしもする)
・Care killed the cat.(心配事は猫を殺す) ※猫は9つの命を持つといわれ、その猫さえ殺してしまうという意味から。