にべもない

にべもないの解説

【読み方】
にべもない

【意味】
にべもないとは、愛想がない。取り付く島もない。

【注釈・由来】
「にべ」は、ニベ科の魚の浮き袋から製する膠(にかわ)のこと。
粘着力が強いことから、親密な関係を意味するようになり、それがないので無愛想なことを意味するようになった。

【出典】

【例文】
・取引のお願いをしに行ったが、にべもない対応で断られた。
・そんなにべもない言い方しなくてもいいじゃないか。
・新商品のアイデアをプレゼンしたが、にべもなく却下された。

【注意】

にべもないの関連語

【類義語】
にべもしゃりしゃりもない/木で鼻を括る取り付く島もない/塵も灰も付かぬ/けんもほろろ身も蓋もない

【対義語】

【英語のことわざ】
・To be thrown upon one’s own resources.(自力に頼るよう突き放される)

【索引語】
にべ無い

【分類】
性格・気質 > 冷たい

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