隣のおはぎと遠くの夕立来そうで来ない

読み方

となりのおはぎととおくのゆうだちきそうでこない

隣のおはぎと遠くの夕立来そうで来ないの意味・解説

隣のおはぎと遠くの夕立来そうで来ないとは、日照り続きで一雨降ってほしいと思っても、隣の家で作ったおはぎが口に入らないように、遠くの夕立はなかなか来ないものである。

由来などの解説

餅つきをすれば杵の音が聞こえるため、隣家にも配られるが、おはぎを作る時は音がしないため、自分の分だけ作って隣の家に配られることはない。
空が雲に覆われ、辺りが暗くなっていることはわかっても、遠くの夕立はこちらに寄ってこず、おはぎを分けてくれない隣人のようにうらめしい意味から。

隣のおはぎと遠くの夕立来そうで来ないの類語・対義語

類義語

大山かんだちと隣の牡丹餅は来そうで来ない

対義語

伯母の牡丹餅と乾夕立の来ぬことはない

他のことわざを調べる

逆引き分類

キーワード

おはぎ遠い夕立来る

同じ音から始まる語

TOP