不撓不屈の解説
【読み方】
ふとうふくつ
【意味】
不撓不屈とは、どんな困難があっても乗り越える強い意志をもって諦めないさま。
【注釈・由来】
「撓」は、木の枝などがたわむことで、転じて、屈することの意。
「不撓」も「不屈」も決して屈しないという意味で、不撓不屈は似た意味の語を重ねて強調した四字熟語。
【出典】
『漢書』叙伝
【例文】
・今回のプロジェクトは不撓不屈の精神で成し遂げる覚悟だ。
・不撓不屈の努力が実を結び、念願の優勝を果たした。
・彼は成功するまで志を変えない不撓不屈の人です。
【注意】
「ふぎょうふくつ」と読むのは誤り。
不撓不屈の関連語
【類義語】
不屈不撓/独立不撓/百折不撓/七転八起/堅忍不抜/勇者は懼れず/もののふは屈せず/水火も辞せず/水火の働き/頭痛鉢巻き/松柏の操/石を抱く
【対義語】
弱音を吐く/音を上げる
【英語のことわざ】
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