兎の毛で突いたほど

兎の毛で突いたほどの解説

【読み方】
うのけでついたほど

【意味】
兎の毛で突いたほどとは、きわめて少ないこと。ほんの少し。軽微、微細なことのたとえ。

【注釈・由来】
細く柔らかい兎の毛で突いた程度では何も感じないように、ごくわずかであるの意から。

【出典】

【例文】
兎の毛で突いたほどの景気対策をしたところで、国が豊かになるわけがない。

【注意】

兎の毛で突いたほどの関連語

【類義語】
兎の毛で突く/兎の毛の末/兎の毛の先ほど/兎の毛の末に置く露ほど/兎の毛の先粟の核ほど/産毛で突いたほど/針の先で突いたほど/針の目ほど/雀の涙/姑の涙汁/蚊の睫/虱の皮ほど/爪の垢ほど/爪の先ほどもない/片爪にも当たらぬ/芥子ほど/朝茶の塩/一木一草/一字一点/紙一枚/露ばかり/夢ばかり/片手にも足らぬ/お呪いほど/猫の死んだがほど

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
突くほど

【分類】
状態・程度 > 小さい,少ない

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