危ない橋も一度は渡れの解説
【読み方】
あぶないはしもいちどはわたれ
【意味】
危ない橋も一度は渡れとは、安全で堅実な方法ばかりでは成功はおぼつかないから、一度は危険を承知で冒険してみよという教え。
【注釈・由来】
危ない橋でも、それを渡らなければ川の向こう側には辿り着けないことから。
【出典】
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【例文】
危ない橋も一度は渡らなければ、事業を拡大することはできない。
【注意】
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危ない橋も一度は渡れの関連語
【類義語】
虎穴に入らずんば虎子を得ず/危ない所に登らねば熟柿は食えぬ/千金の珠は必ず九重の淵の而も驪龍の頷下に有り
【対義語】
君子危うきに近寄らず/危ない事は怪我のうち/命を知る者は巌牆の下に立たず
【英語のことわざ】
・Nothing venture, nothing have.(何の冒険もしなければ何も得られない)