軒を貸して母屋を取られるの解説
【読み方】
のきをかしておもやをとられる
【意味】
軒を貸して母屋を取られるとは、一部を貸したばかりに全部を取られることのたとえ。また、恩を仇で返されることのたとえ。
【注釈・由来】
軒先を貸しただけなのに、最後には家まで全部取られてしまうことから。
「母屋」は「母家」とも書く。
【出典】
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【例文】
親切にすることはいいことだけど、軒を貸して母屋を取られるようなことにならなければよいが。
【注意】
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軒を貸して母屋を取られるの関連語
【類義語】
庇を貸して母屋を取られる/片屋貸して母屋取られる/借家栄えて母屋倒れる/鉈を貸して山を伐られる/飼い犬に手を噛まれる/愛犬に手を噛まれる/恩を仇で返す/陰に居て枝を折る/後足で砂をかける/獅子身中の虫
【対義語】
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【英語のことわざ】
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