千里の馬も伯楽に逢わず

千里の馬も伯楽に逢わずの解説

【読み方】
せんりのうまもはくらくにあわず

【意味】
千里の馬も伯楽に逢わずとは、いつの時代にも有能な人はいるものだが、その才能を見抜き、発揮させてくれる人と出会えることは滅多にないということのたとえ。

【注釈・由来】
「伯楽」とは、春秋時代の名馬を見分ける鑑定名人。
一日に千里を走るような名馬はたくさんいるが、その才能を見抜き充分に能力を発揮させる伯楽のような人は、いつもいるとは限らないことから。

【出典】
『雑説』

【例文】
千里の馬も伯楽に逢わずだ。彼が素晴らしい師と巡り合えていたら、今頃は大人物になっていただろう。

【注意】

千里の馬も伯楽に逢わずの関連語

【類義語】
千里の馬はあれども一人の伯楽は無し/千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
千里伯楽逢う

【分類】
人間関係 > 縁・絶縁
学問・才能・能力 > 才能がある

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