一馬の奔る、一毛の動かざるは無し

一馬の奔る一毛の動かざるは無しの解説

【読み方】
いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし

【意味】
一馬の奔る一毛の動かざるは無しとは、主な者が行動を起こすと、それに付属しているものも一斉に行動を起こすことのたとえ。

【注釈・由来】
一頭の馬が走れば、全身の毛が動くことから。
『擬連珠』に「一馬の奔る、一毛の動かざるは無し。一舟の覆る、一物として沈まざるは無し」とある。
「一馬の走る、一毛の動かざるは無し」とも書く。

【出典】
『擬連珠』

【例文】
一馬の奔る一毛の動かざるは無しで、その部署は急に動き出した。

【注意】

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