千里の馬も蹴躓く

千里の馬も蹴躓くの解説

【読み方】
せんりのうまもけつまずく

【意味】
千里の馬も蹴躓くとは、どんなに有能で名人と呼ばれる人でも、時には失敗することがあるということ。

【注釈・由来】
一日に千里を走るような素晴らしい名馬でも、時にはつまづくことがあるから。

【出典】

【例文】
千里の馬も蹴躓くもので、今回のレースはひどい成績だった。

【注意】

千里の馬も蹴躓くの関連語

【類義語】
竜馬の躓き/竜の駒にも蹴躓き/騏驥にも躓きあり/騏驎の躓き/河童の川流れ孔子の倒れ/巧者の手から水が漏る/弘法にも筆の誤り/権者にも失念/猿も木から落ちる/釈迦にも経の読み違い/上手の猿が手を焼く/上手の手から水が漏れる千慮の一失/知者の一失/知者も千慮に一失あり/天狗の飛び損ない/念者の不念/百足のあだ転び/文殊も知恵のこぼれ

【対義語】
愚者にも千慮に一得あり/愚者も一得/千慮の一得

【英語のことわざ】
・The best horse stumbles.(駿馬もつまずく)
・Even homer sometimes nods.(偉大なホーマーも時には居眠りすることがある)

【索引語】
千里蹴躓く

【分類】
人生・社会 > 失敗・落ちぶれる
学問・才能・能力 > 才能がある,名人・専門家

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