生みの親より育ての親

読み方

うみのおやよりそだてのおや

生みの親より育ての親の意味・解説

生みの親より育ての親とは、自分を生んでくれた親よりも、育ててくれた親のほうが、愛情も恩義も深く感じるということ。

由来などの解説

生みの親よりも、長い間苦労して育てて一人前にしてくれた親(義父母)に、愛情や恩義を感じるのが人情だということ。
生みの親より育ての親の方が、考え方などに大きな影響を与えるという意味で用いられることもある。
「生みの親」は「産みの親」とも書く。

例文

生みの親より育ての親で、実の親以上に義理の母を慕っている。

英語のことわざ

A child is what his parents make.(子供は親の育て方で決まる)

生みの親より育ての親の類語・対義語

類義語

生みの恩より育ての恩/後の親が親

対義語

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キーワード

生み育て

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