沈香も焚かず屁もひらず

沈香も焚かず屁もひらずの解説

【読み方】
じんこうもたかずへもひらず

【意味】
沈香も焚かず屁もひらずとは、特に悪いこともしなければ、良いことをするわけでもなく、無害だがきわめて平凡なことのたとえ。

【注釈・由来】
「沈香」とは、熱帯地方に産する良い匂いのする香木のこと。
沈香のような良い香りもないが、おならのような悪臭を放つこともないことから。

【出典】

【例文】
彼は沈香も焚かず屁もひらずといった性格で、人としての面白みがない。

【注意】
「ちんこうも焚かず屁もひらず」と読んだり、「沈香も炊かず屁もひらず」と書くのは誤り。

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