百害あって一利なし

解説

【読み方】
ひゃくがいあっていちりなし

【意味】
百害あって一利なしとは、弊害をたくさん生むばかりで、良いことは一つもないこと。

【注釈・由来】
弊害になることは百ほどあっても、利益になるようなことは一つもないことから。
近代以降、政治の演説や法廷での弁論などから広まったことば。

【出典】

【例文】
・タバコは百害あって一利なしというから、禁煙を始めたんだよ。
・政府の政策は、効果がないばかりか副作用が多く、国民には百害あって一利なしだ。
・挑発的な言動は火に油を注ぐだけで、百害あって一利なしです。

【注意】

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