読み方
きんせきのまじわり
金石の交わりの意味・解説
金石の交わりとは、友情のきわめて堅く結ばれていること。また、いつまでも変わらない交際のたとえ。
由来などの解説
金属も石も堅く、容易に割れるものではないことから、「金石」はきわめて堅く、永久に変わらないもののたとえ。
『漢書・韓信伝』に「今足下は漢王と金石の交わりを為すといえども、然れども終には漢王の擒とする所と為らん」とある。
出典
『漢書』
例文
彼とは生涯にわたり、金石の交わりといえる関係であった。
注意
「金鉄の交わり」というのは誤り。
金石の交わりの類語・対義語
類義語
金石の契り/金石の交/断金の交わり/断金の契り/断琴の交わり/金蘭の契り/刎頸の交わり/刎頸の友/刎頸の朋友/莫逆の友/莫逆の交わり/管鮑の交わり/雷陳膠漆/膠漆の交わり/水魚の交わり/魚と水/心腹の友/知音
対義語
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