蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる

蛇に噛まれて朽ち縄に怖じるの解説

【読み方】
へびにかまれてくちなわにおじる

【意味】
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じるとは、一度ひどい目にあうと、それと関わるものに出会ったときに、必要以上に怖がることのたとえ。

【注釈・由来】
蛇に噛まれたことのある者は、腐った縄を見ても「蛇だ」と思い、必要以上に用心深く怯えるようになることから。
蛇は朽ちた縄に似ていることから、「くちなわ」という別名もある。

【出典】

【例文】
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じるというが、彼はあの事故以来、すべての乗り物に恐怖を感じるようになった。

【注意】

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