肝胆相照らす

解説

【読み方】
かんたんあいてらす

【意味】
肝胆相照らすとは、互いに心の底まで打ち明けて、親しく交際することのたとえ。

【注釈・由来】
「肝胆」は、肝臓と胆嚢のことで、どちらも生命を支える大事な臓器であることから、転じて「心の奥底」「真実の心」という意味。
「照らす」は「知り合う」ということ。
『故事成語考・朋友賓主』に「肝胆相照らす、斯れを腹心の友と為す」とある。

【出典】
『故事成語考』

【例文】
あの二人は肝胆相照らす仲だ。

【注意】
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