水を差す

解説

【読み方】
みずをさす

【意味】
水を差すとは、物事がうまくいっているときに邪魔をする。乱すことのたとえ。また、仲の良い者同士を仲違いさせること。

【注釈・由来】
熱い湯や濃いものに水を入れて、ぬるくしたり薄めたりする意味から。

【出典】

【例文】
・一致団結して順調に進めてきたのに、どうして水を差すような発言をするんだ。
・勝負を焦った彼のプレーが、結果的に水を差す形となり、チームは敗退してしまった。
・たとえ彼らのためであったとしても、それは二人の仲に水を差すことになるから、第三者が口出しするのはよくない。

【注意】
「水を注す」と書いてもよいが、「水を注ぐ(そそぐ)」というのは誤り。

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