馬には乗ってみよ人には添うてみよの解説
【読み方】
うまにはのってみよひとにはそうてみよ
【意味】
馬には乗ってみよ人には添うてみよとは、何事も経験してみなくては本当のところはわからないのだから、やりもしないで批判したり評価したりするべきではないということ。
【注釈・由来】
馬には乗ってみなければ善し悪しがわからないし、人とは付き合ってみなければその人の性質はわからないということから。
何事も経験することによって、初めてそのよさがわかるのだから、始める前から軽々しく批判するのはよくないという戒め。
もともとは縁談を勧めるようなときに、実際に結婚してみなければ相手の本当の人柄はわからないとして言ったことば。
【出典】
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【例文】
馬には乗ってみよ人には添うてみよだ、始める前から嫌がらないで、一度学校に通ってみたらどうだ。
【注意】
結果の善し悪しがわからないことに使うのだから、おめでたい席で使うのは失礼にあたる。
誤用例 「馬には乗ってみよ人には添うてみよと言いますから、とにかく二人で新婚生活を送ってみて下さい」
馬には乗ってみよ人には添うてみよの関連語
【類義語】
人には添うてみよ馬には乗ってみよ/人には会うてみよ馬には乗りてみよ/人と馬には乗ってみよ添うてみよ/馬には乗って鞍味をみよ/荒馬にも添うてみよ/馬と武士は見かけによらぬ/人は見かけによらぬもの/人は見かけに似ぬもの/人は上辺によらぬもの/人は知れぬもの
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Try a horse by riding him, and judge a man by living with him.(馬には乗って試し、人は一緒に住むことで判断してください)
・We understand things through experience.(私たちは経験によって理解する)