隣の花は赤いの解説
【読み方】
となりのはなはあかい
【意味】
隣の花は赤いとは、他人のものは何でもよく見えて、うらやましく思うことのたとえ。また、他人の持つ珍しいものをすぐに欲しがることのたとえ。
【注釈・由来】
隣の家に咲いている花は、自分の家に咲いている花よりも赤く美しく見えることから。
【出典】
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【例文】
隣の花は赤く見えるもので、友人の子供たちは、うちよりずっと行儀がよくて利口に見える。
【注意】
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隣の花は赤いの関連語
【類義語】
人の花は赤い/隣の薔薇は赤い/隣の芝生は青い/隣の糂汰味噌/隣の飯はうまい/隣の物は粥でもうまい/内の米の飯より隣の麦飯
【対義語】
隣の白飯より内の粟飯/余所の米の飯より内の粥/隣の白嬶より内の粟嬶/我が仏尊し
【英語のことわざ】
・The grass is always greener on the other side of the fence.(隣の芝生はいつも青い)
・Our neighbour’s ground yields better corn than our own.(隣人の土地は自分の土地よりよい穀物ができる)