人生朝露の如しの解説
【読み方】
じんせいちょうろのごとし
【意味】
人生朝露の如しとは、人の一生は短くはかないものだということのたとえ。
【注釈・由来】
朝日が出ればすぐに消えてしまう朝露のように、人生ははかなくて短いものだということ。
前漢時代に李陵が蘇武に会い、健康を気遣って「人生、朝露の如し。何ぞ自ら苦しむこと此の如き」と言い、降伏を勧めたという『漢書・蘇武伝』の話に由来する。
【出典】
『漢書』
【例文】
同級生も皆孫ができるような歳になって、人生の折り返し地点もとっくに過ぎた。まさに人生朝露の如しだ。
【注意】
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