山の芋が鰻になる

山の芋が鰻になるの解説

【読み方】
やまのいもがうなぎになる

【意味】
山の芋が鰻になるとは、あるはずのないことが、時には起こるというたとえ。また、身分の低い者が急に出世することのたとえ。

【注釈・由来】
山の芋が鰻になるなどあり得ないことだが、細長くて黒っぽく、ぬめりがあって精力がつくなど、山の芋と鰻の共通点は多く、時には起こり得るかもしれないと思わせるところから。

【出典】

【例文】
あの万年平社員だった彼が、脱サラして商売を始めて、今じゃ年商一億円の社長か。山の芋が鰻になるような話だ。

【注意】

山の芋が鰻になるの関連語

【類義語】
山の芋が変じて鰻になる/山の芋鰻に化ける/蕪は鶉となり山芋は鰻となる/蕪化して鶉となる/雀海中に入って蛤となる/鷹化して鳩となる/田鼠化して鶉となる/腐草化して蛍となる

【対義語】
山の芋鰻とならず

【英語のことわざ】

【索引語】
山の芋なる

【分類】
人生・社会 > 成功・出世,運命の変転
状態・程度 > 変化する

TOP
テキストのコピーはできません。