下手があるので上手が知れる

下手があるので上手が知れるの解説

【読み方】
へたがあるのでじょうずがしれる

【意味】
下手があるので上手が知れるとは、下手な人がいるからこそ、上手な人の存在が目立つということ。

【注釈・由来】
世の中に上手な人しかいなければ、上手なのが当たり前でその価値がわからなくなる。
下手な人がいることによって比較され、上手さがわかるというものだから、下手な人も必要であり、どんな人でも役に立つということ。
下手な人の自己弁護や、無意味な存在などないとなぐさめるときに使われる。

【出典】

【例文】
たった一回の挑戦で、小説を書いて入選したって?私なんか、もう何度も投稿しているが、一度も賞をもらったことなどないよ。まあ私のような者がいるから、君の才能も目立つのだろう。下手があるので上手が知れるというからね。

【注意】

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