人を見たら泥棒と思え

人を見たら泥棒と思えの解説

【読み方】
ひとをみたらどろぼうとおもえ

【意味】
人を見たら泥棒と思えとは、他人を軽々しく信用しないで、いったんは疑ってかかれということ。

【注釈・由来】
知らない人を軽々しく信用せず、まずは相手が泥棒だと疑ってかかるくらい用心しろという意味から。

【出典】

【例文】
特に知らない国へ行った時は、いい人そうに見えても軽々しくついていってはだめだぞ。人を見たら泥棒と思えだ。

【注意】

人を見たら泥棒と思えの関連語

【類義語】
人を見たら鬼と思え/人と思わば鬼と思え/人は怖いものと思え/人は盗人火は焼亡/火を見たら火事と思え/明日は雨降り人は盗賊/道と思えば穴と思え

【対義語】
七度尋ねて人を疑え渡る世間に鬼はなし

【英語のことわざ】
・They that think none ill are soonest beguiled.(誰も悪く思わぬ人はすぐ騙される)
・Man is a wolf to man.(人間は人間にとって狼)
・Give not your right hand to every man.(誰彼かまわずむやみに手を出すな)
・He that trusts to the world is sure to be deceived.(世間を信用する者は必ず欺かれる)

【索引語】
見る泥棒思う

【分類】
人生・社会 > 処世
感情・心理 > 疑う

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