茶腹も一時の解説
【読み方】
ちゃばらもいっとき
【意味】
茶腹も一時とは、わずかなものでも、一時しのぎになることのたとえ。
【注釈・由来】
「茶腹」とは、茶を飲んで空腹を紛らすこと。
茶を飲んだだけでも、しばらくは空腹を紛らすことができることから。
【出典】
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【例文】
茶腹も一時で、しばらく我慢できるものだな。
【注意】
「茶腹もひととき」や「茶腹もいちじ」というのは誤り。
茶腹も一時の関連語
【類義語】
湯腹も一時/粥腹も一時/水腹も一時こたえる/湯腹も一時、松の木柱も三年
【対義語】
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【英語のことわざ】
・Kail spares bread.(野菜汁があればパンなしでもすませられる)
・A bellyful is a bellyful, whether it be meat or drink.(肉でも飲料でも満腹は満腹)