骨肉相食むの解説
【読み方】
こつにくあいはむ
【意味】
骨肉相食むとは、血を分けた者同士が激しく争うことのたとえ。
【注釈・由来】
「骨肉」は、骨と肉のように切っても切り離せないもののこと。ここでは親子や兄弟など血の繋がった者の関係をいう。
「食む」は、害する、損なうなどの意味を持つ。
たとえ肉親であっても、利害が生じるような状況になると、他人同士以上の憎しみを生む場合もあるものだということ。
【出典】
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【例文】
仲の良い兄弟だったのに、親の遺産をめぐって、骨肉相食む争いをするようになった。
【注意】
肉親同士以外の争いに使うのは誤り。
誤用例 「竹馬の友と骨肉相食む争いをしている」
骨肉相食むの関連語
【類義語】
骨肉相争う/骨肉の争い/血で血を洗う/兄弟牆に鬩ぐ
【対義語】
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【英語のことわざ】
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