惚れた欲目

惚れた欲目の解説

【読み方】
ほれたよくめ

【意味】
惚れた欲目とは、好きになった相手を、実際以上によく思ってしまうこと。

【注釈・由来】
「欲目」とは、実際以上に高く評価すること。ひいき目。
異性に対する愛する思いは時として盲目になり、他人から見れば姿や内面が良くなくても、自分にとってはよく見えてくるものであるということ。

【出典】

【例文】
それは惚れた欲目でしょう。彼はそこまでイケメンではないよ。

【注意】

惚れた欲目の関連語

【類義語】
恋は盲目痘痕も靨/面面の楊貴妃/眼中に自ら西施を出だす/愛及屋烏/愛してその醜を忘る/禿が三年目につかぬ

【対義語】
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い/親が憎ければ子まで憎い/其の人を憎まば其の除胥を憎む

【英語のことわざ】
・Love covers many infirmities.(愛は多くの欠点を覆い隠す)
・Love is blind.(恋は盲目)
・If Jack’s in love, he’s no judge of Jill’s beauty.(ジャックがジルに惚れているなら、彼はジルの美しさを判断できない)

【索引語】
惚れる欲目

【分類】
人間関係 > 夫婦・男女

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