獅子は兎を搏つに全力を用うの解説
【読み方】
ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう
【意味】
獅子は兎を搏つに全力を用うとは、すぐれた人物は、どんな小さなことでも大事をなす時のように全力を尽くすことのたとえ。
【注釈・由来】
「搏つ」は、捕まえるの意。
獅子(ライオン)は兎の小さなものが相手でも、全力を傾けて捕まえることから。
【出典】
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【例文】
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【注意】
「獅子は兎を撃つに全力を用う」と書いてあるものも多いが、「うつ」を「撃つ」と書くのは誤り。
「撃つ」には、獲物や敵を打ち倒す意味はあるが、獲物を捕まえる意味はない。
獅子は兎を搏つに全力を用うの関連語
【類義語】
獅子搏兎/獅子は兎を狩るにも全力を尽くす/獅子は小虫を食わんとてもまず勢いをなす/獅子王狐を捕るに虎を捕るの勢いをなす
【対義語】
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【英語のことわざ】
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