読み方
あいおおければにくしみいたる
愛多ければ憎しみ至るの意味・解説
愛多ければ憎しみ至るとは、人から愛されることが多いほど、一方では必ず人から憎まれるようになる。
由来などの解説
多く愛されればされるほど、他の人から嫉妬され憎まれるようになることから。
『亢倉子』の「恩甚則怨生、愛多則憎至」に由来する。
出典
『亢倉子』
例文
愛多ければ憎しみ至るで、社長に寵愛されている社員は同僚たちから目の敵にされている。
愛多ければ憎しみ至るの類語・対義語
類義語
恩甚だしければ怨み生ず/親の奔走は他人が憎む
対義語
愚か者に福あり