氷は水より出でて水より寒しの解説
【読み方】
こおりはみずよりいでてみずよりさむし
【意味】
氷は水より出でて水より寒しとは、弟子が師よりも勝ることのたとえ。
【注釈・由来】
氷は水からできるが、水よりも冷たくなることから。
荀子の言葉で「青は藍より出でて、藍より青し。氷は水これをなして、水より寒し」に由来する。
【出典】
『荀子』勧学
【例文】
氷は水より出でて水より寒し、私が君に教えられることは無くなった。
【注意】
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氷は水より出でて水より寒しの関連語
【類義語】
藍より出でて藍より青く、水より出でて水より寒し/青は藍より出でて藍より青し/出藍の誉れ/竹の子の親勝り
【対義語】
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【英語のことわざ】
・The scholar may waur the master.(弟子が師匠に勝ることもある)