剛毅木訥仁に近し

剛毅木訥仁に近しの解説

【読み方】
ごうきぼくとつじんにちかし

【意味】
剛毅木訥仁に近しとは、意思が強く強固で、素朴で口数が少ない人物が、道徳の理想である仁に最も近い者であるということ。

【注釈・由来】
「剛毅」は、意思が強く、たやすく屈しないこと。
「木訥」は、飾り気がなく無口なこと。
「仁」は、道徳で理想とされる観念の意。

【出典】
『論語』

【例文】
剛毅木訥仁に近しというが、彼はまさにそんな男で信頼できる。

【注意】
「剛気木訥仁に近し」や「豪気木訥仁に近し」と書くのは誤り。

剛毅木訥仁に近しの関連語

【類義語】
巧言令色鮮し仁

【対義語】

【英語のことわざ】

【索引語】
剛毅木訥近い

【分類】
人生・社会 > 信仰・教え
性格・気質 > 素朴・温和,意志が固い

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