読み方
きんときのかじみまい
金時の火事見舞いの意味・解説
金時の火事見舞いとは、真っ赤になった顔のたとえ。特に、飲酒で赤くなった顔をいう。
由来などの解説
「金時」とは、源頼光の四天王の一人である坂田金時(公時)のこと。
顔の赤い金時が火事見舞いに行けば、炎の熱気でますます顔が赤くなることから。
金時の幼名は「金太郎」で、昔話『金太郎』のモデルになった人物といわれる。
例文
酒に弱い彼女の顔は、金時の火事見舞いのようだった。
金時の火事見舞いの類語・対義語
類義語
猿の火事見舞い/猿の花見/金時の醤油煮き/金時が酒に酔ったよう/金時の棒ねじり
対義語
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