終わり良ければすべて良しの解説
【読み方】
おわりよければすべてよし
【意味】
終わり良ければすべて良しとは、物事は最終の結末がもっとも大事であり、途中の過程は問題にならないということ。
【注釈・由来】
多少のミスがあったとしても、結果がよければ高く評価されるということから。
英語の「All’s well that ends well.」の訳語で、シェイクス・ピアは同名の戯曲を書いている。
日本へはオランダ語から入って様々な訳をされていたが、昭和10年前後に現在の訳が定着した。
【出典】
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【例文】
・終わり良ければすべて良し。途中トラブルもたくさんあったが、よいイベントだった。
・完璧であることに越したことはないが、終わり良ければすべて良しだ。
・これまで失敗続きでしたが、終わり良ければすべて良しです。最後だけでも綺麗に成功させましょう。
【注意】
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終わり良ければすべて良しの関連語
【類義語】
仕上げが肝心/終わりが大事
【対義語】
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【英語のことわざ】
・All’s well that ends well.(終わりがうまくいったことは全てがうまくいったことだ)
・The end crowns all.(終わりがすべての物事の冠となる)