小田原評定の解説
【読み方】
おだわらひょうじょう
【意味】
小田原評定とは、長引くだけで、いっこうに埒が明かない会議や相談のたとえ。
【注釈・由来】
「評定」は、相談のこと。
天正十八年、小田原城主の北条氏直が豊臣秀吉の軍勢に包囲されたとき、城中で和戦の評議が長引いて、ついに決定されないまま滅ぼされたことから。
【出典】
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【例文】
そんな小田原評定を一晩中していても、何の足しにもならない。
【注意】
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小田原評定の関連語
【類義語】
小田原評議/小田原相談/小田原談合/小田原噺/狢評定/箱根の手前/謀夫孔だ多し、是を用て集らず/舎を道傍に作れば三年にして成らず
【対義語】
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【英語のことわざ】
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