天は自ら助くる者を助くの解説
【読み方】
てんはみずからたすくるものをたすく
【意味】
天は自ら助くる者を助くとは、天は、人に頼らずひとりで努力する者を助け、幸福を与える。
【注釈・由来】
自立して努力することの必要を説いた西洋のことわざの訳語。
他人に頼らず、自立して努力する者には天の助けがあり、必ず幸福になるという意味だが、怠惰な者には幸福が訪れないということでもある。
【出典】
『自助論(Self-Help)』
【例文】
人のせいにする前に、自分で努力をしてみてはどうか。天は自ら助くる者を助くと言うだろ。いつも誰かに頼って誰かのせいにしているから、君には幸せがこないんだよ。
【注意】
-
天は自ら助くる者を助くの関連語
【類義語】
汝自ら助けよ、然らば天汝を助けん/人事を尽くして天命を待つ
【対義語】
-
【英語のことわざ】
・Heaven helps those who help themselves.(天は自ら助くる者を助く)